リヴァプールのレジェンドである元ドイツ代表MFディートマー・ハマン氏が、同クラブの次期監督としてドルトムントの前指揮官であるユルゲン・クロップ氏を推薦した。イギリス紙の『エクスプレス』が14日付で報じている。

 12日に行われたプレミアリーグ第5節で、マンチェスター・Uとの“ノースウェスト・ダービー”を1-3で落としたリヴァプール。これにより、チームを率いて4年目のブレンダン・ロジャーズ監督に対する否定的な見方が、早くもファンの間で生じているようだ。

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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150915-00350383-soccerk-socc

「彼が最も合う」
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ハマン氏は、ロジャーズ監督が近いうちに辞任するとは考えていないものの、元ドルトムント指揮官のクロップ氏がリヴァプールを率いるのによりふさわしいと考えている。ハマン氏はドイツメディアの『スカイ』のインタビューで、「リヴァプールへのプレッシャーは日々高まっている。我慢の限界を感じているファンもいるようだ。だが監督は経営陣に守られている。問題はクロップがシーズン中に動くかどうかだ」と語った。

 さらにハマン氏は、「もしリヴァプールがシーズン前に打診していたなら、彼(クロップ氏)は99パーセントの確率で引き受けていたことだろう。来年の7月1日にバイエルンの指揮官になると予想する声も多いが、私は彼がそこにフィットするかについては懐疑的だ。彼はリヴァプールに最も合うんだ」と続けて語っている。

 昨シーズン限りでドルトムントの指揮官を退任したクロップ氏は、現在休暇を取っている。



オランダ代表監督の後任候補も
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オランダサッカー協会は、元ドルトムント監督で日本代表MF香川真司を指導した経験のあるユルゲン・クロップ氏を監督候補としてリストアップしているようだ。13日にドイツ紙『フォーカス』が報じている。

同紙によると、低迷しているオランダ代表の後任監督としてクロップ氏の招聘を検討しているとのこと。本人はリバプールに興味を持っているとされていが実現性は低い。仮に代表監督に就任するとなれば母国ドイツを相手に対戦することになる。

 オランダ代表は今年6月にフース・ヒディンク氏が退任し、アシスタントコーチを務めていたダニー・ブリント氏が監督に就任した。しかし、就任後の試合では1勝も挙げておらず、得点も取れていない状況に陥っている。果たしてクロップ氏は、クラブではなく代表監督を選ぶ可能性はあるのだろうか。

http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20150915-00010016-footballc-socc


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