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ミランは3日、3部リーグのマントヴァと親善試合を行った。この試合に先発出場したFWマリオ・バロテッリは、1得点1アシストと大活躍している。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150904-00000006-goal-socc

試合経過
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マントヴァ戦で先発メンバーに名を連ね、ミラン再デビューを果たしたバロテッリは、前半3分にボックスの外でボールを受けると、そのまま右足を振り抜きシュートを放つ。正確にコントロールされたボールはゴール右隅に鮮やかに決まり、ミランが1点を先制した。その後、2点を失ったミランだったが、37分に左サイドでセットプレーを得るとゴール前に上げたクロスにバロテッリが反応。頭で合わせたボールが流れたところをMFアンドレア・ポーリがゴールに流し込み、再び同点に追い付いた。

昨シーズンのバロテッリは、リヴァプールでリーグ戦1ゴールと結果を出せず、ピッチ内外の問題が多く報じられた。しかし、ミラン復帰後は真面目にトレーニングに打ち込んでいる様子が報じられてきた。この試合のハーフタイム、インタビューに応じたバロテッリは「僕は常に良い状態を保ってきたし、他の選手たちと同じように最大限の努力をしていた」と、リヴァプール時代も含め、これまでも全力を尽くしていたとコメント。そして「得点できたことも、アシストできたこともうれしい。この試合に勝ちたい。僕は負けるのが嫌いなんだ」と、勝利にこだわる姿勢を見せた。

ミランは63分にFWルイス・アドリアーノがPKを決めて3-2で勝利。バロテッリの復帰戦を白星で飾っている。格下相手に2失点をして一度はリードを許す不安定な一面もあったが、バロテッリの活躍は明るい材料だ。

中断期間明けの14日、ミランはインテルとのダービーを控えている。負けず嫌いのバロテッリが、この試合でも主役を演じることになるかもしれない。



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